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ロードサイドに建つ食堂の計画。
大通りから一本奥に入ると住宅街が広がっている敷地で住宅街と商業地の際に建つ建物として、住宅街のスケールに合うよう4つのボリュームに分散して配置した。
それぞれのボリュームは機能や大きさを変え、その隙間をアプローチやベンチ、中庭になどにし様々な居場所をもうけ訪れるたびに印象が異なる場所を生み出している。
駐車場を大通り側から奥に配置し、前面道路から一番目立つところに前庭を配置した。庭には食用の植物を植えることで鑑賞と実用の両方の用途の庭とし、敷地外からも施設内からも庭を楽しむことができる。また庭や駐車場では様々なイベントを行うことを意図しており、内外ともに地域に開放し、食をとおして地域に開かれた場所となることを意図している。
用途:飲食店
所在地:埼玉県上尾市 
竣工:2018年 
主要構造:木造 
構造:多田脩二構造設計事務所
撮影:長谷川健太

principal use:Restaurant
Location:Ageo-city,Saitama
Completion:2018
Stracture:Wooden
Collaboration:Shuji Tada Structural Design Office
Photo:Kenta Hasegawa