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築33年の集合住宅をオフィスや店舗などの併用住宅への改修。1階の住戸はバルコニーの手すり壁を撤去し引込戸を新設し、私道から直接アプローチできる店舗の入り口とし、既存の住戸の入り口はそのまま裏口として残した。3階では玄関土間を拡げ、住まいに他者が入り込む余地をつくるなど、オフィスや店舗の利用を可能にし、エリアの価値を高める実践者を増やすため、住宅という私的空間にパブリックな用途を組み込みながら改修している。
住戸に空きが出る毎に状況に即して漸進的に改修することで、エリアの変化に対応して工事を行う予定である。
用途:住宅
主要構造:鉄筋コンクリート造
竣工:2021年
担当:須藤剛 髙岩愛実
撮影:長谷川健太

usage:house
structure:RC
completion:2021
project team:Tsuyoshi Sudoh Manami Takaiwa
photo:Kenta Hasegawa